『真・勇者王 ジェネシック・ガオガイガー』

 昨年(2002年)、『FINAL』6巻のラストで登場し、同7巻で圧倒的な強さを見せてくれたジェネシック・ガオガイガー。最終巻の発売が待たれますが(2003年1月当時)、待っていてもしょうがないので描きました。
 やはり今回もガオファイガーと同じく仁王立ち。ガオガイガーの力強さを表現するのに、あれこれポーズなんて必要がない。仁王立ちに握り拳だけで十分でしょう。
 それにしても、この作品、形状を捉えるのに凄い時間が掛かりました。ガオファイガーに比べたら、面の多さは数倍はあるはず。制作期間も、ガオファイガーの数倍掛かっています。それ以上に、絵具を塗り重ねた結果としての画面の凹凸が凄い。また、資料として『FINAL』の7巻を何十回となく見たはず……。かなりの台詞を憶えてしまった……。

カンバス アクリル絵具 サイズF30 2003年
大型の全体図
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